はじめまして。
このページをご覧くださって、本当にありがとうございます。
私は高校を中退後、BTSに出会いました。
推しの言葉を、字幕なしで直接理解したい!その一心で、韓国語の勉強をはじめました。
最初は、何ひとつ読めなかったのですが、わかる、読める、が少しずつ増えていくあの感覚が 本当に楽しくて。
自由な時間を全部、韓国語に注ぎ込んで、気づけば韓国語に触れることが日常になっていました。
そして今、「教えること」が仕事になっています。
ただ、誰もが同じ時間を持てるわけではない、ということも よくわかっています。
仕事、育児、介護、病気。
毎日忙しい中で、学びの時間をつくるのは 簡単なことじゃない。
だからこそ、そんな中でも「韓国語を学びたい」と願う人の 力になりたいと思って、このブログを書いています。
忙しいけど韓国語に触れたい。
そう思っている人に、届けたい場所です。

少し長い文章になると、途端に読めなくなる。
なんとなくしか理解できていない気がする。
もし、そんな思いに心当たりがあるなら、まずひとつだけ、お願いがあります。
それは、自分の歩幅で、焦らず読むこと。
「読む」という経験を積み重ねていくことで、韓国語は上達します。それも、確実に。

「読む」が、すべての土台になる
韓国語が話せない、聞き取れない。
ずっと勉強してきたのに、いつまでも なんとなくの韓国語。
そんな悩みの根っこにあるのが、「読む力」の不足です。
ストレスなく韓国語の文字が読める、というチカラは 思っている以上に、大きな可能性を秘めています。
読めることは、聞けること。
聞けることは、言えること。
言えることは、書けること。
「読む力」はすべてのチカラにつながっていて、韓国語の理解の根本を 支えてくれているんです。
「聞くだけ」では、わからない部分がわからない
聞くチカラを伸ばすのが難しい理由、それはシンプルです。
わからないところが、わからないから。
音声は相手のスピードで進んでいきます。
わからなかった部分は 記憶にも耳にも残らず、跡形もなく消えていってしまう。
聞き逃した部分と向き合う機会のないまま、勉強が終わってしまうんです。
これは、しょうがないことです。
音の理解も、意味の理解も、まだできていない状態で聞くんですから。
だからこそ、まずは「読む」勉強にチカラを注いでほしいんです。
読んでいれば、わからなければ立ち止まれる。
わからない部分を、自分のペースで確認できる。
これは「聞くだけの勉強」では、できないことです。
もちろん「聞くこと」も大切な学習です。
ただ、読む力をしっかり磨いておくことが、聞く力を高めることにもつながっている。
そのことを、知っておいてください。
読むことに挫折してしまう、2つの理由
読めないと感じる原因は、ほとんどの場合この2つです。
- 文の構造が、わからない
- 単語の意味が、わからない
(1)については、このブログで 一つひとつお伝えしていきます。
知らなかった文法ルールは、少しずつ覚えていけば 大丈夫です。
(2)については、少し丁寧に話させてください。
単語を知らなければ、文の構造がわかっても 意味は理解できません。
「結局、語学は単語だよね」という言葉、聞いたことがあると思います。
あれは、あながち 間違いではないんです。
単語力は「ぼんやり」を「くっきり」に変える
多少わからない単語が混じっていても、なんとなく意味がつかめる。
そんな経験、ありませんか?
目の前の景色が、なんとなく見えてはいるけれど、どこかぼんやりかすんでいる、そんな感じです。
これは、単語力がまだ足りていないサインです。
でも逆に、すべての単語を知っていたとしたら?
ぼんやりかすんでいた景色が、透明度を増して、くっきりはっきりと見えてくる。
「あ、そういうことだったのか」と、意味が腑に落ちる瞬間です。
では、その単語力をどうやって上げるのか。
私が思っているのは、「不自由さを体験すること」です。
「不自由さ」が、原動力になる
韓国語を勉強し始めた頃、私は単語集を買いませんでした。
YouTubeやVlive(Weverseに統合される前のK-POPアイドルのライブ配信)を見ながら 出てきた単語をその場で覚えればいい、そう思っていたからです。
単語力の本当の必要性を、まだ実感していなかった頃の話です。
「単語力をつけなきゃ」と感じたのは、出てきた字幕を正確に読み始めようと思ったときでした。
読めない。わからない。の連続。
出だしの単語からして読めない場面が多すぎて、読んでいる時間より「調べている時間」のほうが圧倒的に長い。
その不便さを、なんとかしたい。
その思いが強くなって初めて、単語力の大切さを理解しました。
「なんとなく覚えておいたほうがいいかな」という動機では、単語は頭に定着しません。
「この単語、今の自分にはどうしても必要だ」そう感じて初めて、本当に覚えられるんだと思っています。
だからまず、たくさんの文字に触れてください。
不自由さを知らないまま、単語帳を開かないでください。
たくさんの「わからない」を経験した後にこそ、単語を覚える 本物の原動力が生まれます。
結局、何から始めればいい?
答えはシンプルです。
まず、文字を読みましょう。
「自分にはまだ早い」「まず単語だけやっておこう」「文法からやらなきゃ」そう思っていませんか?
その発想では、いつまでも「読めるようになる日」は来ません。
なぜなら、「読む」という経験を まだ していないからです。
今の自分のレベルのままで、大丈夫です。
まず読み始めて、たくさんの不自由さを経験してください。
まわりと比べる必要は、まったくありません。
最初はチンプンカンプンだった文字が、うっすらとでも 読めるようになってきた。
そんな小さな「うれしい経験」を積み重ねていきましょう。
きっとその先に、あなたにしか見えない景色が待っています。
壁にぶつかったとき、思い出してほしいこと
勉強を始めた頃、誰もがこう思ったはずです。
「韓国語ができるようになってみせる」と。
でもその気持ちは、すぐに壁にぶつかります。
できない。わからない。
そんな言葉に押しつぶされそうになる瞬間が、一度や二度ではないはずです。
それでも、今 文字が一行も わからなかったとしても、
何も心配しなくていい。
諦める必要なんて、まったくありません。
私も含め、みんなが同じスタートラインから始めています。
あなただけじゃない。
本当に、みんなが通ってきた道です。

大事な “心構え”
勉強を続けていく上で、ひとつだけ持っていてほしい 心構えがあります。
「できる」を喜び、「できない」を楽しむ ことです。
たくさんの「できない」に出会ったとき、こう考えてみてください。
「今は、できないだけなんだ」と。
「今できない」ということは、今 この瞬間にしか味わえない、2度と戻ってこない体験をしているということ。
ただ、それだけのことです。
今はできなくても、いずれは 必ず できるようになります。
だから、今 感じている悔しさも、情けなさも、ぜんぶまるごと楽しんでしまえ、と私は思っています。
そう考えると、少し気がラクになりませんか?
辞書なしで 一度で理解できたときは、思いきり 自分を褒めてください。
何度も辞書を引くことになったときは、できない「今」の自分を 楽しみましょ。
韓国語ができるようになっていく過程は、毎日の小さな積み重ねの先にしかありません。
逆に言えば、毎日コツコツ積み重ねていけば、ちゃんとできるようになる、ということです。
「読む」という経験を通じて、その積み重ねを続けてみませんか?
これまでの悩みを飛び越えて、「わかる、だから楽しい」という 前向きな毎日をつくれるように、私も一緒にがんばります。
最後に
あなたが今、ハングル文字を覚えただけの状態だとしても、大丈夫です。
「わからない」から始まって、「わかる」に近づいていく。
その過程こそが、韓国語の一番の楽しさだと思っています。
韓国語が好きだから、今日も少しだけやってみる。
このブログが、そんな毎日の小さなきっかけになりますように。